U R not alone

NO NEWS NO LIFE WITH LOVE

「生きろ」があまりにもタイムリーにエモ過ぎて勢い余ってシゲ部に長文メールを送ってしまった話。

一時荷受けがストップしていた土地なのに、それにも関わらず有り難いことに(恐らく多くの方々の尽力のお陰で)今日無事フラゲ日到着するであろう「生きろ」を待ちながら、先週末、溢れる感謝を止めることが出来ずにシゲ部に送ったメールのことをぼんやりと考えています。

 

 

もうこればっかりは職業病なんですが、今回甚大な被害と大規模な停電をもたらした北海道胆振東部地震に際し、発生当時に私、自分が被災者である、という事実がどうもイマイチピンと来ていませんでした。

 

私は、こういう非常時の急性期に医療機関の中で恐らく最も忙しくなる、断固たる決意ってヤツで死守しなければならない部署で働いています。

(ここからしばらく、いつもと毛色の違う自分語りになります。もしも読み進めて下さる方は、ご了承下さいね。)

批判も覚悟で敢えて極論を言います。大規模停電の急性期に限って言えば、受け入れ不可能であれば、外来は救急外来以外を閉めて凌ぐ。緊急を要するもの以外の延期できる手術や検査は極力延期する。病棟は、不安を感じておられる入院患者さんへの細やかなケアは必須になりますが、数日間の非常用電源を確保出来ている場合に限れば、検査等のない分、見かけ上は休日と同じような動きになります。(※あくまでも見かけ上です。どこの部署だってちょーーーーぅ大変なのは同じ。貴賎なし。そして一旦諸々を止めるということは、再開後は必然的に鬼のような忙しさです)

でもうちの部署は、通常通り動かすことが特段に必要かつ急務な部門です。万が一完全に停止してしまえば、数日で患者さん達の命に関わって来ます。停止は勿論のこと、稼働状況の縮小も全力で回避したい。更に、他院からの要請があれば、機器の数は限られていようと多くの患者さんの受け入れも必要になって来ます。責任を持ってお引き受けします。そうなれば、普段深夜帯の勤務がない分スタッフの配置数も比較的少ない部署ですが、最悪突貫で24時間に近い体制を敷く必要があります。しかも、特殊で技術屋のような側面が非っ常〜に強いので、同じ免許を持っていても、他部署の未経験者に容易に応援を仰ぐことも叶いません。…と言うかほぼほぼ無理です。きっとこの職種の中でも特に「緊急時、私達の仕事は私達にしか出来ない」という自負が特に強い部門なのではないかなぁ…と勝手に個人的には感じています。ただ、あくまでも!一個人の見解です。(でも歴戦の猛者の上司が停電で「ここってこんな大変だったの⁈」とはゆってたもん)

 

長くなりましたが、そんな背景があるので、私の「自分も被災者だ」という認識は芽生える間もほとんどなくブッ飛んで、うちの小山担たちの側にいてやりたいという逡巡もありましたが、それもバッサリ断ち切って「私は守る側だ」と腹をくくりました。被災者だという甘えから降りた。

 

そしたらも〜うβ-エンドルフィン出まくりです笑。こりゃ非常時モード全開で蛇口ブッ壊れた脳内麻薬に脳味噌ジャブジャブに浸かってんなー…という自覚がもの凄いある。自分のツイートからドーパミンが滲み出てて笑える。眠気や疲労の自覚もない。よっしゃ馬車馬のように働くぜ!!ᐠ( ᐛ )ᐟって使命感だけで走っちゃうの、本当職業病です。そして嫌いじゃない!ᐠ( ᐛ )ᐟ でも今お前はちょっとおかしくなってるからな!ご安全に!こんな時こそミスに気を付けろ!と肝に命じつつ。

そんな有様で頭の中は恐らくβ-エンドルフィンドッバドバだったのですが、私の心の中に流れる歌は、プリンスのエンドルフィンマシーンではなく、NEWSの「生きろ」でした。いや、Kー1全盛期に空手やってたクチだからエンドルフィンマシーンも捨て難いかな…←

 

電源の切れた冷蔵庫の中身を適当に見繕って弁当箱に突っ込んで、自宅待機になった夫に家のことは託し、ほぼ全ての信号が消えてる街を抜け出勤する間、絶対絶対弱気になりたくなくて、歌の持つ強い強い力を分けて欲しくて、ずっと「生きろ」を聴いていました。

 

大きな交差点のど真ん中で交通整理をする多くの警察官の人達、いつも通りの時間に出動していく沢山のゴミ収集車、会計時に全てのお客と積極的に会話しようとしてくれるコンビニの店員さん、早朝から在庫の物資をシャッターの外で販売出来るよう奔走するスーパーの人達、絶対に必要な医材を遠方から車を飛ばして届けてくれた業者さん、自家発電機をチェックする院内の施設管理部門の方々、日常を守ろうとする沢山の人達とすれ違いました。

私も、この仕事は自分達にしか出来ない、自分達じゃなきゃ守れないっていう気持ちだけを原動力に出勤する所だったから、車のスピーカーから流れる「生きろ」を聴きながら多くの人達とすれ違う時、あぁ自分だけじゃないんだなぁって思えて、目に見えない紐みたいな絆って本当にあるのかもしれないなぁって思って、朝っぱらから、しかも出勤前なのに危うく泣きそうになりました。エモ過ぎる。それに何か私、アルマゲドンの、宇宙服を身に纏い宇宙船に乗り込んでいくブルース・ウィリスみたいじゃない?って思って笑。そして、このタイミングにこの歌が側にいてくれて本当に良かったなぁって心底思えて。特にシゲのパートの2番の歌詞が、あまりにも刺さって。

守りたいものがあるだけで 強くなっていけると思った

そうなんですよ。私達だって、根っから強いわけじゃない。油断したら停電に伴うこの先の困難に想いを馳せては立ち竦みそうなるし、気持ちが負けそうにだってなる。必死過ぎて疲れが自分では分かんなくなっちゃってるだけで、体力は無尽蔵じゃない。あと、若くもない。それでも頑張るのは守りたいっていう想いがあるからで。使命感に駆られているのは自分だけじゃないぞ!って分かると、みんなで守るんだ!立ち向かうんだ!という気持ちがどんどんどんどん大きく湧き上がっていくようでした。「生きろ」という歌を聴いていると、まるで困難に寄り添って奮い立たせてくれるように感じられて、それはこの数日の私にとってあまりにもタイムリー過ぎて、心の支えになって、改めて歌の持つ力に感動しました。本当に本当に励まされました。

 

そんな風に、NEWSがこのタイミングにこの歌を届けてくれることへの感謝があまりにも溢れて来るので、どうしてもその想いを届けたくなってしまって、私、全てのメールに目を通していると公言してくれているSORASHIGE BOOKに感謝をしたためて送ってしまいました。結構なっっっっがいヤツ笑。ここまでなっがなが書いてきたのを端折ったみたいなヤツ。

いや、感謝が重いわ。

あと、NEWSのみんなに感謝なら送り先はKラジじゃないんかい!?とは自分でもちょっと思った笑笑。まぁね、私はどうしようもなくシゲ担ですからね、だって一番に届けたいんだもん、仕方ないよね←

どうか部長にこの感謝が伝わりますように。あと重くてゴメンね。素晴らしい歌をありがとう。

 

 

Kラジじゃないんかい!?って思った大きな理由はもう一つ、地震当日、慶ちゃんのRINGの更新が、本当に本当に本当に涙出そうに嬉しくって。

あの晩、夫に「車で充電は出来るけどスマホも節電しろよ?ゲームするなよ?余計なもの見るなよ?」って釘を刺されていたけど、はて、余計なものとは?RINGは私にとって必要なものですけど?って見ました(見ました)。ただし自重して口には出さずにコッソリ。(ん?ちょい待てちょい待て、私、非常時にもゲームしかねないと思われてんの?は?(ꐦ°᷄д°᷅)今さら腹立って来たぞ、おぅコラ(๑ ˭̴̵̶᷄൧̑ ˭̴̵̶᷅๑)笑)

気を取り直しまして、

慶ちゃんありがとう。伝わってるよ。本当にありがとう。当たり前のように寄り添ってくれるから、言葉をくれるから、ぬくぬくと優しさに甘ったれてわがままになってしまいそうだよ。「みんな」の三文字のお陰で、“××はこう言ってくれたのに××はこう言ってた”とか“言ってくれない”とか感じる必要なんかどこにも全然ないって思えるし、受け取り方や感じ方が千差万別なのと同様に表現の仕方だって千差万別だって思えて、たくさんの著名な人達のたくさんの言葉もどれも等しく有り難い言葉だなーって思える私になれたよ。慶ちゃんもそう、Twitterで仲良くしてくれてる人達もそう、大好きな人が、大好きな人達が、心を向けてくれること、そして日常をいつも通り紡いでいることはこんなにも嬉しいんだなーって思って、優しい言葉に癒されて甘やかされて、そっか私も心配してもらえる側なのか…って守る側モード+戦闘モード全開過ぎた自分にストップをかけられた。ありがとう。あんまり頑張り過ぎるな私、って思えたよ。

 

今日明日なすべきことに向かってひた走りながら、心を寄せてくれる人がいる、それに夜通し作業と経過報告をしてくれる電力会社の方々がいるんだよなぁ…って思ったら、この真っ暗な夜も近々絶対に終わるって信じられて、停電中だろうが寝不足だろうがとても穏やかな気持ちでした。

 

懐中電灯代わりの手軽なものとしてここぞとばかりにペンラ出して来たら「そんなにあんのかよ」って夫にドン引きされたり(手持ちの中ではエイトのジャムペンラが一番明るくて役立った)、いつもは全然見えない星が全道的な停電でプラネタリウムみたいに見えたり(あまりに感動して節電のため落ちますって言ったくせに1時間半でTLに戻ってしまった( . ̫. ))、朝刊がいつも通り普通に届くことにその労力を思って感激したり、複数のお友達がMステ送るよって言ってくれて誰にお願いしたらいいのやらサッパリ分からないっていう超激スーパー超絶ウルトラ贅沢なお悩みを抱えたり。°(°´ω`°)°。、2日近くご飯(電気)あげてなかったのに通電したら日付も時間も間違えず粛々とお仕事再開してるレコちゃんに推せみを感じたり(´•̥ω•̥`)、1週間と経っていないのでまだ予断は許さない状況だとは思いますが、振り返ると色んな思い出が出来ました。

中でも、停電中は通電火災予防にブレーカーを落としていたから、金曜の20時台、通電をリアルタイムで知りたくてジリジリしながら長女の部屋の窓からずっと街灯とにらめっこしてたこと。結局録画もリアタイも出来なかったけど、あれは笑えるほど愚かな行動で、泣けるほど愛しい感情だったなぁ…。

 

 

うちの小山担と見た、満天の星。

あんな星空が見られる北海道中の停電なんて、そうそうない。っていうか停電、オメーはもう二度と来んな(ꐦ°᷄д°᷅)

でも、決して悪いことばっかりじゃなかったはずだ。せめてそう思っていたいです。

私も15周年だけど、仕事に対するあんな情熱がまだあったんだなぁ…って再発見もしたし。

頑張ろ。

生きる。

 

「生きろ」 (通常盤)

「生きろ」 (通常盤)

 
The Gold Experience

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